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カツラの葉っぱ 大好き!

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鬼門は自動運転車R5

<鬼門は自動運転車R5>
臍が曲がった大使は、ただいま自動運転車に対して批判的な論調を集めています。

・・・要するに、アップルやグーグルそしてアメリカ人が嫌いなだけだったりして(笑)

・『米中ハイテク覇権のゆくえ』
・アメリカvs中国 “未来の覇権”争いが始まった
・ウーバー自動運転車の人身事故
・『ビッグデータの罠』
・AIをもっと温かく見守る
・テスラ社の自動運転車は怖い
・グーグルの自動運転車
・自動車産業デジタル化の未来
・無くても困らない自動運転車
・オートメーション・バカ

R5:『米中ハイテク覇権のゆくえ』を追記


<『米中ハイテク覇権のゆくえ』>
図書館に予約していた『米中ハイテク覇権のゆくえ』という本を待つこと3ヶ月でゲットしたのです。
アメリカに対して、新型ICBMをこれ見よがしに披露する中国であるが・・・
その覇権志向はかつてのソ連をしのぐものであり、怖い気がするのだ。


【米中ハイテク覇権のゆくえ】


NHKスペシャル取材班、NHK出版、2019年刊

<「BOOK」データベース>より
国家戦略のもと、ハイテク分野で急速な成長を遂げる中国。アメリカの強さの源泉であった「情報」や「金融」、そして「AI」などの分野で、その“覇権”に迫らんとしている。激しさを増す二つの大国の競争は、世界をどこへ導くのか?選択を迫られる日本の運命は?米中攻防の真実に迫る取材で大反響を呼んだNHKスペシャルを新書化。「新冷戦」の今後を読み解く一冊!

<読む前の大使寸評>
アメリカに対して、新型ICBMをこれ見よがしに披露する中国であるが・・・
その覇権志向はかつてのソ連をしのぐものであり、怖い気がするのだ。

<図書館予約:(6/30予約、9/25受取)>

rakuten米中ハイテク覇権のゆくえ

『米中ハイテク覇権のゆくえ』2:中国製AIの脅威



NHKスペシャル『アメリカvs中国 “未来の覇権”争いが始まった』を見たのだが、中国の自動運転技術のレベルアップに驚いたのです。


2019.1.19アメリカvs中国 “未来の覇権”争いが始まったより


 激しい対立が続くアメリカと中国の貿易摩擦。トランプ政権が、制裁関税を次々とかけてきた背景には、「中国がハイテク技術の覇権を握ろうとしている」という危機感があった。 

 習近平国家主席のもと「中国製造2025」を掲げ、ハイテク分野での世界一を目指す中国。いま、国を挙げて取り組んでいるのが、AIなどの先端技術を駆使する「自動運転」や、インターネットに続く革命的な技術「ブロックチェーン」だ。

 開発の最前線では、アメリカのIT企業などで技術を学んで帰国した「海亀」と呼ばれる若者たちが急増し、成長を支えている実態があった。対するアメリカは、中国からの投資やM&Aを規制する動きをみせ、水面下で激しい攻防が繰り広げられている。

 大国間の攻防の狭間で、日本はどう生き残りをかけるのか?世界の行方を左右する米中の攻防、その最前線を追う。


200万の海亀たちが自動運転技術を生んだようだが・・・
アメリカはこれらの海亀を排除しないかぎり、技術競争では負けるだろう。



<『ウーバー自動運転車の人身事故』>
ウーバーの自動運転車が人身事故を起こしたようです。やはり起きたかの感があるわけで、イーロン・マスクの大型ロケットが爆発するのとは別の恐さがあるなあ・・・

自動

2018/03/20ウーバー自動運転車が死亡事故 米アリゾナ州で通行人はねるより
 【AFP=時事】米配車アプリ大手のウーバー(Uber)は19日、アリゾナ州で同社の自動運転車が死亡事故を起こしたことを受け、自動運転車の試験走行を停止したと発表した。
同社によると、事故は18日夜、アリゾナ州テンピで発生。運転席にオペレーターが座った状態で自動運転を行っていた車が、通りを歩いていた女性をはねた。女性は病院に搬送されたが、後に死亡した。

 ウーバーの広報担当者はAFPに対し、被害者の遺族への弔意を表明。「この事故を捜査する地元当局に全面的に協力している」と述べた。同社は事故を受け、テンピやピッツバーグ、サンフランシスコ、カナダのトロントで試験中だった自動運転車の使用を停止したという。

 自動運転車が通行人を巻き込む死亡事故を起こしたのは初めて。2016年には米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)が自動運転車業界で初の死亡事故を起こしており、今回の事故を受け、同業界が自動運転車の導入を急ぎ過ぎているのではとの懸念が高まることが予想される。【翻訳編集】 AFPBB News


『ビッグデータの罠』という本が指摘していたように、「実際に公道での走行が一般開放されるまでにはまだ何段階ものクリアしなければならない課題がある」ようです。



<『ビッグデータの罠』4>
図書館に予約していた『ビッグデータの罠』という本を、待つこと5日でゲットしたのです。
先日の朝日の記事(ニッポンの宿題)個人データ どこまでを読むにつけ、えらいこっちゃ!ということで、この本を図書館に予約していたのです。

大使はビッグデータに悪しきイメージを持っているのだが・・・
ビッグデータの恐さを、見てみましょう。
p110~112
<ビッグデータに命をあずけられるのか>
 ビッグデータを駆使した事例にスマートガンがある。スマートフォンが電話の改革であったように、スマートガンは銃器の改革を目指している。そもそも軍事分野はIT技術の導入に積極的である。コンピュータやOR(オペレーションズ・リサーチ)自体が軍事的な要請の元に発展してきたものであるし、近年では戦力単位のネットワーク化が著しい。

 艦と艦、車と車はいうに及ばず、人と人の単位ですらリンクされ、その状態や戦力分布が一元管理される。もはや、山本五十六が後方で南雲機動部隊の動向をはかりかねていたような事態は起こり得ないのだ。

 この潮流が個人の持つ銃器の世界にも起ころうとしている。ショットガンやハンドガンの電子機器化である。2000年頃にハンドグリップに指紋認証を施し、所有者本人でないと撃てない銃が提案されたが、スマートガンではそれを一歩進めて、撃つべきでない人は撃てない仕様を目指している。その判断にビッグデータが使われるのである。本当にきちんと機能すればの話だが、市街戦における民間人への誤射、狩りにおける人への誤射などを劇的に減らすことができるだろう。

 ただ、今までの経緯を踏まえると、こうした技術の本格導入は容易ではない。認証機構を持った銃ですら、満足に導入されていないのだ。誤射で多くの人が亡くなっている米国ですらだ。

 やはり、最終的な信用度がないのである。よく基幹システムの可能性は99.999%(ファイブナイン)が必用と言われる。24時間365日稼動のシステムで、1年間に5分しか止まってはいけない計算になる。パソコンでOSを再起動させるのにもこの程度の時間がかかってしまうことを考えると途方もなく困難な数値だが、確かに電気、ガス、水道、金融、交通といったインフラではこのくらいの精度がないと困る。
 こうしたインフラがこれまでに培ってきた信頼性と比較すると、まだ情報システムの信頼性は低いのである。

 情報システムの信頼性向上は喫緊の課題であり、今後大きくクローズアップされることが予想される。現在テストを行なっている自動車の自律運転システムが本格導入される際にも問題点として立ち上がってくるだろう。自動車の自動走行技術は、公道を問題なく走れる水準に達しているが、実際に公道での走行が一般開放されるまでにはまだ何段階ものクリアしなければならない課題がある。

 たとえば、技術的にはどのくらい安全性が高められるかだ。今のところ自動運転車の深刻な事故は報道されていない。状況判断や接近回避の技術はすでに高い水準に達している。しかし、機械が故障するかもしれない。また、販売して実用に供する場合は、完全自動運転にするのか、あくまでドライバーのサポートにとどめるのかも明確にしなければならない。グーグルは前者の立場で、トヨタは後者の立場だ。前者は故障時の対応に不安が残り、後者は緊急事態が生起して人間と機械の判断が割れたときに、どちらを採用するのかの問題がある。



【ビッグデータの罠】
岡嶋

岡嶋裕史著、新潮社、2014年刊

<「BOOK」データベース>より
あなたのクラウド・データは見知らぬ国に保管されている!ビッグデータはいいこと尽くめじゃない。電話番号、スケジュール、写真、ドキュメントなど、クラウドに委ねることが当たり前となった時代、膨大なデータを誰がどう管理・活用しているか知っているだろうか?無料、便利さと引き換えに少しずつ侵食される個人の情報。プライバシーを脅かす「新たな監視社会」に警鐘を鳴らす。

<読む前の大使寸評>
先日の朝日の記事(ニッポンの宿題)個人データ どこまでを読むにつけ、えらいこっちゃ!ということで、この本を図書館に予約していたのです。

<図書館予約:(2/15予約、2/20受取>

rakutenビッグデータの罠




(中略)
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<オートメーション・バカ>
おお アメリカにも自動運転車嫌いが、おったでぇ♪


【オートメーション・バカ】
バカ

ニコラス・G.カー著、青土社、2014年刊

<「BOOK」データベース>より
運転手がいなくても車が走り、パイロットが操縦しなくても飛行機が安全に飛び、さらには、自分の必要としているものも、道徳的な判断さえも、すべて機械が教えてくれる世界。それは一体どんな世界なのかー。ベストセラー『クラウド化する世界』『ネット・バカ』の著者が鮮やかに暴き出す、すべてが自動化する世界のおそるべき真実!
【目次】
第1章 乗客たち/第2章 門の脇のロボット/第3章 オートパイロットについて/第4章 脱生成効果/第5章 ホワイトカラー・コンピュータ/第6章 世界とスクリーン/第7章 人間のためのオートメーション/第8章 あなたの内なるドローン/第9章 湿地の草をなぎ倒す愛

<読む前の大使寸評>
いかにも探検家の角幡唯介さんが選びそうな本である。
角幡唯介さんが次に目指すのは北極だそうだが、この探検にはGPS機能の機器を持参しないそうで(星座観測、六分儀を使用?)、オートメーションを拒否して動物的感覚を頼る計画だそうです・・・・すごい♪

また、アップルやグーグルが自動運転車の製造を目論んでいるようだが・・・・
何と心ときめかない製品ではないか(笑)

<図書館予約:(5/15予約、9/19受取)>

rakutenオートメーション・バカ
オートメーション・バカby角幡唯介
オートメーション・バカbyドングリ


要するに、アップルやグーグルそしてアメリカ人が嫌いなだけだったりして(笑)

この記事は、左のフリーページの「鬼門は自動運転車」に収めておくものとします


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